最長片道切符の旅(19日目)
8月24日(火)
宇都宮のホテルのチェックアウトギリギリに出発して向かったのは「来らっせ」という店。ここは宇都宮餃子の様々な店舗を食べ比べできる店で中々面白い。各店舗それぞれ特徴があり、飽きずに宇都宮餃子を楽しめた。
宇都宮餃子を堪能した後は東北本線を北上する。新白河で乗り継ぎ、郡山の1駅手前の安積永盛で下りた。これで「あさかながもり」と読む。安積永盛からは長い水郡線へ乗り換える。
水郡線は水戸まで続いているが、沿線に特にこれといった名所はなく、車窓もありきたりであまり面白味が無い。そのため、私は水郡線の半分くらいの区間を寝てしまった。宮脇俊三氏も水郡線は寝るにはちょうど良い路線と言っていたがその通りだと思った。途中、常陸大子で数分間停車するので途中下車印を捺してもらい、日も暮れた頃、水戸に着いた。
今日はなんだか味気無い日になった。