ともきちのローカル旅

最長片道切符の旅を完遂!7日目以降は写真挿入が不調のため、とりあえず文章のみ公開します。後々リライト予定

最長片道切符の旅(33日目)

 

9月7日(火)

 

まずは倉敷から山陽本線を通って三原まで行く。途中には金光教で有名な金光や観光地で知られる尾道なんかがある。それらはまたゆっくり別の機会に訪れたい。

 

それにしても岡山近郊は国鉄車両ばかりで嬉しい。製造から40年以上経った車両が当たり前のように走っている。私が生まれる前の時代にタイムスリップしているかのようで何とも不思議な気持ちになる。

 

三原に着くと呉線に乗り換える。先日の大雨の影響で三原ー竹原間は運転を見合わせており、代行バスが走っている。代行バスの時間まで1時間弱あったので「あなごあいのせ重」という駅弁を買って食べた。

関東風の煮あなごと関西風の焼きあなごを食べ比べできる。煮あなごは柔らかくあなごの素材が楽しめ、焼きあなごは香ばしくタレとも合ってどちらも美味しかった。

 

代行バスは10人くらいを乗せて三原を発車した。

 

瀬戸内海を見ながら進んで行くと忠海へ停車した。忠海はうさぎの島として有名な大久野島への船が出ている。予定を変更して訪れることも考えたが、予定通りゆっくりした日にしたかったので今回はスルーした。

竹原からは鉄道に復帰する。広行きの列車に乗った。ここでも時折必殺徐行が行われた。呉線でもあるとは知らなかったので驚いた。

そして、眠たくなったので20分程寝た。

 

広からは快速安芸路ライナー広島行きで山陽本線との分岐点の海田市まで行った。海田市で下車したのは分岐駅で下車印を捺してもらいたかったからである。

 

その後、山陽本線の列車でとうとう広島に着いた。

 

ちなみに、広島近郊は数年前まで国鉄車両ばかり走っていたが、新型車両が次々に投入され、ガラリと様子が変わってしまった。

 

広島では平和記念資料館に行く予定だったが、緊急事態宣言で臨時休業となっていた。

 

原爆ドーム平和記念公園だけでも見に行こうとも思ったが、私は過去に少なくとも2回は訪れているので広島駅周辺でゆっくりすることにした。

 

お昼の時間だったので広島駅の中にある「みっちゃん」という広島風お好み焼きの元祖の店でお好み焼きを食べた。

 

関西のお好み焼きも美味しいが、広島のお好み焼きも当たり前のように美味しい。

島風はそばが入っている。

基本何でも食べられる私はどちらが美味しいとかいう優劣は付けられない。優柔不断なのである。

 

お好み焼きを食べてから同じくエキナカにあるお土産コーナーで「うえの」という店のあなごめしを買った。ここは100年以上も歴史がある。

 

15時にホテルのチェックインを済ませ、シャワーを浴びて体を休めた。このごろなんだかんだで忙しくて疲れも溜まっていたからちょうど良い。

 

インスタントコーヒーとあなごめしを夕食にした。本当は牡蠣の食べ放題の予定だったが、店が臨時休業していた。

 

明日は超ローカル線の芸備線が待ち受けている。

体力の回復に努めるために早く寝た。